乳がんに効果のある人参ジュースの作り方のコツを教えます
ご自身やご家族が乳がんと診断をされて、何か自分でできる事はないかと考える方も多いことでしょう。
またがんの再発予防に、普段から出来ることを考える人もいますね。
そこで乳がん治療でよく聞かれる食事療法に、人参ジュースがあります。
■なぜ人参ジュース?
野菜には抗ガン作用があることはよく知られていますが、人参はβカロテンを特に多く含んでいます。このβカロテンには、強い抗ガン作用があります。
ドイツのゲルソン医師が考案したガンに効く食事療法(ゲルソン療法)の中で塩分をカットし、人参ジュースや大量の生野菜を摂ったことで、がんに効果があったとされるためです。
ゲルソン療法でがんを克服した事例は、世界中に数千件あるそうです。
日本人でもこのゲルソン療法でガンを克服した医師、星野仁彦氏の著書『ガンと闘う医師のゲルソン療法』には、
ゲルソン療法は、単なる根拠のない民間療法ではありません。医師としてのゲルソン博士が、知識と臨床経験から生み出した、科学的根拠のある食事法であり、栄養療法です。いまだに解明されていない部分もありますが、やがて化学的にすべて明らかにされるでしょう。
とあります。
また、有機栽培で完全無農薬の野菜を作る知人の畑にも、ガン治療のためにわざわざ人参を買いに来る方がおられると聞いた事があります。
全ての人に有効ではないにしても、試してみる価値はある食事療法には違いありません。
■効果的な人参ジュースの作り方
人参をただジュースにすればいいのではなく、人参の持つ大切な栄養素を損なわない作り方があります。
ここでは、効果的な人参ジュースの作り方を紹介します。
症状にもよりますが、目安は一日1リットル程度の人参ジュースを複数回に分けて飲みます。もちろん、それ以上飲んでも構いません。
量が結構あるな・・と思うかもしれないですが、お水やお茶代わりにすると、案外飲めます。
1リットルの人参ジュースを作るには搾る機械にもよりますが、だいたい2.5キロの人参が必要になります。
普通の大きさの人参だと、6~7本くらいです。
人参はしっかり洗って、皮ごとジュースにします。
身と皮の間に、栄養があるので皮はむかないようにします。
人参にはアスコルキナーゼという酵素が含まれていて、これがビタミンCを破壊する働きがあります。
人参を他の野菜と一緒にジュースにするとこの酵素が働いて、人参に含まれる大切なビタミンCを壊してしまいます。
なので、人参単独で作るようにしましょう。
ただ人参だけだと飲みにくいこともあるので、リンゴを加えると甘みがでて飲みやすくなります。
その時の注意ですが、まず人参だけでジュースを作ります。
そして、ジュースにレモン汁を数滴加えて酸性にします。
酸性にするとアスコルキナーゼが働かなくなりますから、その後リンゴジュースを加えます。
人参に含まれるビタミンCの破壊を防ぐために、レモン汁を加えてからリンゴジュースを入れるひと手間をかけると、効果的です。
■人参ジュースはジューサー?ミキサー?
人参をしぼるとなると、ジューサーかミキサーになりますが、それぞれのメリット、デメリットを紹介します。
ジューサーで作る方が、さらっとしていて飲みやすいです。
また、活きた酵素が取れることも大きなメリットです。これはジューサーの方が、低速で動くため、酵素が壊れにくいんです。
ちなみに、酵素って最近よく聞くのでご存知かもしれませんが、人間が生命を維持する上で必要不可欠なタンパク質のことで、食べ物を消化する役割や、食べ物から取れる栄養素で体作りをしてくれるものです。
酵素は、熱に弱い性質があります。
話を戻しますね。
ジューサーのデメリットとしては、搾りかすが出てしまうことです。
これを面倒に感じることもあるかもしれません。
また低速で動くため、機種にもよりますが、ミキサーより搾るのに時間がかかります。
一方のミキサーは、人参を丸ごと摂れるのがメリットです。
便秘によい食物繊維も、たっぷり摂ることが出来ます。
デメリットとしては、どろどろとして飲みにくいことです。
また、ミキサーはジューサーより高速に処理するので熱が発生しやすく、人参に含まれる酵素がこわれやすいデメリットもあります。
好みもありますが、がん治療や予防のために人参の大切な栄養素をこわさないようにするには、じっくり石臼のようにしぼってくれるジューサーがおすすめです。
■野菜は無農薬がおすすめ。なぜなら・・・
人参はできれば無農薬、無化学肥料の有機栽培の人参や野菜がおすすめです。
ゲルソン療法では無農薬の野菜を使うことで、人間の持つ自然治癒力が高まるとされているからです。
それに農薬には、発ガン性物質が含まれていることもあります。
皮をむいたらいいのでは?と思う人もいるかもしれません。
けれど人参には、身と皮の間に栄養が含まれています。
安全面や栄養面でも、皮をむかずに使える安全な無農薬の野菜がおすすめです。
そして、何といってもスーパーの人参と味が全然違います。
自然の甘みに、え!人参ってこんなにおいしかった?!と感じる人も多いです。
人参ジュースは長く続けてこそ効果が出るものですから、おいしく飲めて安全なものを選んでくださいね。
■おすすめは無農薬人参の宅配
無農薬の人参や果物は、スーパーには売っていない事も多いです。
毎日ジュースにしようと思うと結構な量が必要なので、買い物も大変です。
そんな人におすすめしたいのが、無農薬人参の宅配です。
おいしいから続けられるという人が多く、土作りからこだわった無農薬の人参は、甘みが普通の人参と全然違うんです。すごく甘くて、人参独特のクセがないんです。
食事療法とはいえど、おいしく飲めた方が長く続けられます。
人間の体は加齢とともに酸化する(さびる)ので、老化したり生活習慣病にかかったりするのですが、この老化を食い止める力(抗酸化力)が人参にはあるんです。
酸化して老化すると免疫力が下がって、免疫ががんを抑えられなくなるので、がん細胞を増殖させます。
免疫力は20代をピークに下がっていく一方で、何もしないでいると、40代では20代の約半分になってしまうと言われています。
がんの治療には免疫療法もあるくらいですから、普段から免疫力を下げない、そして今より上げることが重要になってきます。
免疫が下がる=病気にかかりやすくなるということですから、普段から免疫力アップを心がけてくださいね。
おすすめの無農薬人参の宅配を、はっておきます。
無農薬野菜ってお値段が気になりますけど、『ふるさと21』の人参や果物は無農薬の中でもお手ごろなものを多く扱っています。
品質には問題ないものの、規格外の大きさなのでお得なものや、土付きのもの、量やお値段もいろいろあります。
お得なB品は、たくさん人参を使うジュースを作る人に人気で、売り切れになることもよくあります。
送料無料で産地直送なので、新鮮な人参や果物が翌日~翌々日発送で手に入ります。
もし傷んでいたら、その本数分だけ値引き等の対応をしてもらえる保証も付いています。
詳細を知りたい人は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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人参の旬って知っていますか?
人参に含まれるβカロテンは体の免疫力を高めて、がん細胞を抑制する働きがあると言われています。
また、皮膚や粘膜を正常に保つ効果もあり、鼻や喉の粘膜を強くすることで風邪などの細菌感染の予防にもなります。
人参って一年中ありますが、旬があるのを知っていますか?
人参にはいつも見かける西洋人参と、お正月になると見かける赤い東洋種の金時人参があります。
西洋人参の旬は、秋から冬にかけてと言われていて、甘みや栄養成分から見ても最もおいしい時期なんです。
一方の金時人参は、11月から春先にかけてが旬になると言われています。
人参は、冷凍保存の効く野菜です。
ただ丸のまま冷凍すると使うときに不便なので、使いやすい大きさにカットします。
そして、空気にふれるのを極力避けるため、密封が出来る冷凍用ポリ袋に入れて、冷凍します。
鮮度を落さないために、出来れば急速冷凍できるといいですね。
冷凍した人参は、約1ヶ月くらいならもちます。
解凍には、自然解凍をおすすめします。
レンジで解凍すると、レンジの電磁波マイクロウェーブが食品の細胞を壊してしまう可能性があります。
調理前の一時間くらい前に冷凍庫から出しておくと、ジュースや調理にも使えます。
星野式ゲルソン療法って知っていますか?
日本人でこのゲルソン療法でガンを克服した医師、星野仁彦氏が提唱している『星野式ゲルソン療法』があります。
ドイツ人医師のマックスゲルソンさんが考えたがんの食事療法を、星野さんがアレンジして実践してガンを克服されたものです。
ここで、紹介します。
1.極度の塩分を制限する
2.油脂類と動物性タンパク質の制限
3.大豆などの植物性タンパク質の摂取
4.玄米や全粒粉など精米されていない穀物の摂取
5.大量の野菜ジュースと果物ジュース、新鮮な生野菜や果物を摂取
6.アルコール、カフェイン、タバコ、精製された砂糖、人工的な食品添加物の禁止
7.イモ類、未精白の穀物(玄米、胚芽米、全粒粉)などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜や果物、ナッツ類(クルミ、ナッツ、アーモンド類)、海藻類を中心とした食事
ゲルソン療法の基本はしっかり実践しながらも、医師の仕事を続けながら食事療法を続けられました。
本家のゲルソン療法はかなり厳格なので、仕事を続けながらも可能な食事療法にアレンジされたものです。
ゲルソン療法において、抗がん剤の代わりと位置づけされる生の野菜ジュースは、星野式では飲む回数を減らし、400ミリを一日3回以上飲むようにされたそうです。
(ゲルソン療法では、200~300ミリのジュースを一日に13回飲むとされる)
星野医師は大腸がんを患い、手術後に肝臓への転移が見つかりました。
統計上の5年生存率0%の状態からこの『星野式ゲルソン療法』によって助かった経験をお持ちです。
5年はとっくに過ぎ、25年以上現役の医師として仕事をされています。
星野式ゲルソン療法については、「『ガンが食事で治る』という事実」(マキノ出版)に詳しく載っていますので、よろしければご覧ください。
また星野先生は、ガンを克服された体験記の著書がいくつか出ていますので、こちらも併せてご覧くださいね。
「ガンが食事で治る」という事実 済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法 (ビタミン文庫) [ 済陽高穂 ] 価格:1,512円 |
ガンと闘う医師のゲルソン療法 自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法 (ビタミン文庫) [ 星野仁彦 ] 価格:1,728円 |
がんの芽をつむにんじんジュース健康法新装版 末期がんを克服した医師が教える [ 星野仁彦 ] 価格:1,404円 |
ガンを食事で治す星野式ゲルソン療法 5年生存率0%からの生還 [ 星野仁彦 ] 価格:1,512円 |
ガンを退治してくれるNK細胞とは?
健康な人で、一日にどれくらいのガン細胞が生まれているか知っていますか?
なんと一日に3000個以上のガン細胞が生まれています。
え?!そんなに!と思うかもしれないですが、たいていこのガン細胞は増殖し始める前に、駆除されています。
ガン細胞を駆除してくれるのが、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)という免疫細胞なんです。
この免疫細胞は血液中に含まれる白血球たちで、NK細胞以外にもマクロファージやT細胞などいくつかの細胞があります。
NK細胞はウィルスに感染したり、体の細胞が悪性化しはじめるなどの異変が発生した時にすぐさま、それを攻撃してくれます。
ちなみに、風邪のウィルスもこのNK細胞がやっつけています。
NK細胞は常に全身を回って、ガン化した細胞がいないか?ウィルスに感染していないかをパトロールしてくれています。
このNK細胞が安定した状態であれば、ガン化した細胞やウィルスに感染した細胞を見つけ出して攻撃して悪化を防いでくれます。
ですが、逆に免疫のバランスがくずれてしまうと、NK細胞をはじめとする免疫細胞は、ウィルス等を攻撃できず、結果的に病気の進行を防げずに悪化してしまうんです。
一般的に免疫力をアップさせるとよく言われますが、これはNK細胞をはじめとする免疫細胞の働きを活性化させることです。
免疫力を高めてくれる代表的な食品としては、人参をはじめとする緑黄色野菜、発酵食品、キノコ類、海藻類と言われてます。
そして免疫細胞の6割が腸内に、集中しています。
乳酸菌などの発酵食品で腸内環境を整えると、免疫力アップにつながります。
また、ガン細胞は35℃で一番増殖することが分かっています。
体温が一度下がると免疫力が37%も下がり、基礎代謝も12%落ちると言われています。
35℃台の低体温の方は、体を冷やすことをやめて極力温める、そして、出来る範囲で軽く体を動かすことをおすすめします。
人参ジュースを作るのにまとめて買った人参の保存方法とは?
人参は、比較的長く保存できる野菜です。
けれど、保存方法が間違っていると、シワシワになってきたり黒ずんできてしまいます。
人参が一番嫌いなのは、水気なんです。
水気が付いていると、傷みやすいのでしっかりふき取ってくださいね。
・人参を保存する方法
葉は傷みやすいので、切り落とします。
保存の仕方ですが、人参が乾燥しないように、水気を拭き取った人参を一本ずつ新聞紙にくるみます。
そしてポリ袋に入れて、口をしっかりしめます。
夏場は冷蔵庫の野菜室に、冬場は冷暗所に立てて置いておきます。
新聞紙がない・・という方は、キッチンペーパーでもOKです。
保存期限ですが、冬場で2~4週間、夏場で1~3週間です。
一方、カットした人参は切り口から傷んできますので、空気に触れないようしっかりとラップで包みます。
こちらは保存期限は2~3日程度ですので、なるべく早く使うようにしてください。
・人参を冷凍保存する場合
人参をきれいに洗い、水分をしっかり拭き取ります。
お持ちのジューサーやミキサーに入るサイズに、カットします。
一回分ずつ小分けして、冷凍用の保存袋に入れます。
人参の酸化を防ぐため、なるべく空気が入らないようにしてチャックをしめます。
出来れば急速冷凍機能か冷凍庫を設定を強めにして、なるべく低温で冷凍させます。
使うときは、一時間くらい前に冷凍庫から出しておきます。
電子レンジを使うと、熱で栄養素がこわれてしまう可能性があります。
それから、ジュースにしてくださいね。
解凍せずにジュースにするとフローズンのジュースが出来るので、口当たりが嫌いでなければフローズンもおすすめです。
なお冷凍した人参の保存期間は、1ヶ月程度です。
自宅で作る乳がんに効く人参ジュースって?
乳がんの治療や予防で、自分でも出来る食事療法として、人参ジュースを飲むと効果があると言われています。
手軽な市販の人参ジュースもありますが、やはり自分や家族が自宅で作りたいと考える方も多いです。
しぼりたての新鮮な人参ジュースは栄養価も高いですし、経済的な面でも人参ジュースを買うより自宅で作る方が安いです。
たくさんの人参を毎日食べようと思ってもなかなか食べられないので、ジュースにするといいのですが、やはり続けることで効果が現れるので、これから人参ジュースをはじめようと考える方には、継続することが大切です。
そして、人参にはがんに効くとされる栄養素がたくさん含まれているので、その栄養素を壊さないように、余すところなく摂るのがベストです。
ですが、その絞り方にもちょっとしたコツがあります。
そこで、乳がんに効果のある人参ジュースを毎日ご家庭で作るならというテーマで、乳がんの治療や予防を考える方必見の情報をご紹介しています。
乳がんに効果的な自分で作る人参ジュースの作り方を紹介します